空調用語集 ラ行

乱流式クリーンルーム

基本的なクリーンルーム方式で各分野で広く採用される。室内で発生する塵埃を清浄空気で希釈して清浄度を高める方式である。送風量が多いほど清浄度が高くなるが、気流が乱流であるため清浄度に限界があり、クラス1,000程度が保証限度である。 多のクリーン方式と併用されることが多い。・清浄度:クラス1,000〜100,000・換気回数:15〜80回/時 ・吹出風速:1〜2m/s ・正圧度:0.5〜20mmAq ・建設費:小・運転経費:小 ・フレキシビリティ:難・メンテナンス:中・騒音:小→垂直層流方式クリーンルーム→水平層流式クリーンルーム

リターンエア (return air)

空気調和・換気における還気。還気は再使用空気と排気に分けられる。

リターンダクト (return duct)

換気ダクト。空調機や換気ファンによって部屋から空気を戻すダクト。全空気方式の空調システムではダクト、空調機、及び熱源の3つの部分からなっている。そのダクト部はさらに4つの種類に分かれ、サプライダクト・リターンダクト・外気ダクト・排気ダクトから成っている。

冷凍トン (refrigeration(ton of))

本来は0℃の水1トンを一昼夜で0℃の氷にす能力を1冷凍トンというが、単位時間当たりの熱流量を意味していることもあり、冷凍能力の単位として用いたり、定格等の呼び単位として用いることもある。1トンを1000kgとする日本冷凍トンJRTと、1トンを2000lbとする米国冷凍トンUSRTがある。 1JRT=3320kcal/h=3861.16W 1USRT=3024kcal/h=3516.85W

露点 (dew point)

空気が冷却され含まれている水蒸気が液体(霧)になるときの温度のことをいう。ある温度において空気が含むことのできる水蒸気の限界を飽和水蒸気量といい、その限界(飽和状態)を超えた分の水蒸気が霧となって現れる。このときの温度が露点(露点温度)。

露点制御 (dew point control)

恒温恒湿装置においてより正確な相対湿度を制御するために、一旦所定の室内温湿度に対応する露天温度になるように制御し、室内の顕熱負荷の不足分は再熱量で調節する制御方法。